商品紹介・塗装事例

塗装事例④

鉄骨階段の塗装事例

今回は、ラストボンドSGとカーボマスチック、カーボタン234HSを使用し、鉄骨階段を塗装した事例を紹介致します。

①作業前の写真

階段部分が著しく発錆しているのが分かります。

②ケレン作業

ほぼ全面が錆に覆われ、鋼材素地面にかなりの腐食が見られます。

腐食発錆が甚だしい為、動力工具を主に、手工具も併用し鉄肌を表します。

ただし、窪み部分や狭あい部分には、まだ、錆や塗膜が残っています。

 

 

③ラストボンドSG塗装

ケレン作業後、ラストボンドSGを塗装します。

ラストボンドSGを使用することで、旧塗膜の付着を維持又は改善し、発錆を防ぐことができます。

浸透性に優れているため、隙間の多い錆層にも染み込み、強固な下地を形成します。

④カーボマスチック塗装

ラストボンドSG塗装後、さらにカーボマスチックを塗装します。

カーボマスチックは、長期防食性に優れ、ウロコ状に配列されたアルミフレークの迷路効果により、外の腐食因子を容易によせつけません。

ラストボンドSGの上から、上塗りを行うことで、さらなる防錆効果を期待できます。

カーボマスチック塗装後の写真です。

⑤カーボタン234HS塗装

さらにその上に、カーボタン234HSを塗装していきます。

カーボタン234HSは、ツヤを出すことができ、耐候性にも優れています。

カーボタン234HS塗装後の写真です。

光沢があるのが分かります。

⑥塗装後の写真

塗装後一年が経過した写真です。

錆は全く発生していません。

一番錆のひどかった踊り場も錆は見られません。

錆の発生しやすいエッジ部分も錆は見られません。

光沢も維持しております。