商品紹介・塗装事例

塗装事例⑤

トタン瓦棒屋根の塗装事例

今回は、ラストボンドSG、カーボマスチック15T、カーボタン234HSを使用し、トタン瓦棒屋根を塗装した事例を紹介致します。

①作業前の写真

ハガレや錆が著しく、旧塗膜の付着性が低下しているのが分かります。

そのため、旧塗膜の付着を改善する「ラストボンドSG」を使用していきます。

②ケレン作業

ハガレやふくれが、かなり多く見られます。

錆、劣化塗膜、付着物等を落とし、活膜は残しながらケレン作業を行っていきます。

③ラストボンドSG混合

ラストボンドSGの塗料を準備していきます。

ラストボンドSGは、このように、A液とB液の二つに分かれており、これらを容量比に混合させて使用します。(※冬期用は、混合比が異なります。)

 

④ラストボンドSG塗装

ケレン作業後の屋根に、混ぜ合わせたラストボンドSGを塗装していきます。

ラストボンドSGは、錆面、旧塗膜面にサッと染み込み強固に固着するため、局部のみの最小限のケレン作業で済みます。そのため、時間や費用の大幅なコストダウンにつながります。

⑤カーボマスチック15T、カーボタン234HS塗装

そして、上からカーボマスチック15T、カーボタン234HSを塗っていきます。

この作業を行うことで、屋根に、より厚い塗膜を持たせ、長期防食性や対候性にも優れた塗装を行うことができます。

 

⑥塗装後の写真

塗装後10ヶ月が経過した写真です。

さびの発生及び塗膜のはがれ、ふくれなどは全くなく、光沢も維持しております。

 

一般的に膜厚が付きにくく、さび易いと言われるエッジ部分についても塗膜は良好な状態であると言えます。