商品紹介・塗装事例

今回は、カーボマスチック15Tを使用し、折板屋根をタッチアップ塗装した事例を紹介致します。

塗膜厚がつきにくいエッジ（角）や、水の溜まりやすい溝部分から錆が発生しているため、これらを重点的に補修するタッチアップ塗装を行っていきます。

そのため、今回は、錆に強いカーボマスチック15Tを使用していきます。

カーボマスチック15Tは、下塗兼上塗の塗料の為、工期を短縮でき、尚且つ、一般錆止め塗料の約二倍の厚みがつくので、長期的な耐久が期待できます。

錆・劣化塗膜・付着物等を落とし、活膜は残しながらケレン作業を行っていきます。

カーボマスチック15Tは、錆面に浸透する特殊な樹脂を含有しており、錆に強力に浸透し、錆の増殖を防ぐ効果があるため、最小限のケレン作業で済みます。

こちらは、ケレン作業後の写真です。

カーボマスチック15Tは、基剤と硬化剤に別れており、それらを混合します。

混合したものを塗装していきます。

タッチアップ塗装により、溝部分の錆が綺麗に補修されているのが分かります。

タッチアップ塗装は、限られた場所を重点的に補修していくため、コストや時間のカットにつながります。